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山の霊異記

本・書籍

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もともと怖い話が好きでその手の昔話や実話録と称される本は書店やネットで見かけると度々読んでました

この作家さんの本も読むのは4~5冊目で読む前からどういった話の雰囲気なのかは掴んでいるつもりでした

作者は登山家でもある方で山で体験した怖い出来事などの話を雑誌に連載していましたが、それらをまとめたものです

読みやすくクセもなく目の前に山の景色が広がるような書き方で話に自然に引き込まれていきます

いつもなら独特の世界観に引き込まれ一気読みしてしまうのですが今回は読み終わるまでに4~5日掛かりました

この方の書き出しや話の展開などにすでに慣れきってしまっているため新鮮味が薄れてしまったせいもあるでしょう

活字を追いながらふと違うことを考えてしまったり話の前置きに長さを感じてしまったり、、

おそらく以前に読んだ話が強烈に焼きついていて無意識にその話のようなテイストを求めてしまうのだと思います

とは言え各話の出来は良質なもので、なかには拍子抜けするような話もありますがまずまず後味の良い作品だと思います